みなさんこんにちは!
コンビニフィットネス日暮里店の岡です!
6月に入り、全国的に梅雨入りが発表されましたね。
私自身、雨がとっても苦手なのでこれから雨の日が続くと思うと
憂鬱な気持ちになってしまいます…((+_+))
それってもしかしたら、病気かもしれません。
今日は天気と体調に関する病気についてご紹介します!
雨が降りそうな時や雨の日、
気持ちが重い・やる気が出ない・体調が優れない感じがする
めまい・頭痛・吐き気…
なんて症状が現れたことはありませんか?
実は『気象病』という病気かもしれません。
1.気象病って何?
2.なぜ体調を崩してしまうの?
3.気象病にかからない為に
1.気象病って何?
気象病とは、気圧や気温の変化に伴い体調に変化が起こる病気です。
詳しい原因など分かっていないことが未だ多くありますが、
気候の変化により自律神経が乱れることが大きな原因とみられています。
症状は個人差があり、部位も様々です。
偏頭痛・めまい・吐き気・関節痛・腰痛・むくみ
歯や歯茎の痛み・神経痛・気管支喘息・肌荒れ
倦怠感・眠気・ネガティブな思考・消化不良・便秘
などなど、幅広い症状であることが分かりますね。
古傷が痛んだり、持病が悪化するのも気象病の症状です。
風邪だと思って病院に行っても、薬を出してもらえない場合や
検査をしても何の反応も出ない事が多いそうです。
最悪のケースでは、周囲の人に症状を理解してもらえずに
うつ症状が悪化しうつ病になってしまう方もいます。
低気圧の時に症状が出ることが主ですが、
中には高気圧の時、またどちらの場合でも症状が出る方もいます。
2.なぜ体調を崩してしまうの?
気候の変化に体調を左右されてしまう原因はなんでしょうか?
現在分かっている理由は大きく分けて3つあります。
原因①大きな寒暖差
春先や梅雨の時期には、毎日気温が上がったり下がったり、
昼間は暖かかったのに夜は寒い…
なんていう事が頻繁にありますよね(;o;)
激しい寒暖差は身体にとって大きな負担になっています。
人間の身体は外の気温の急激な変化についていく事が出来ません。
季節の変わり目に風邪をひきやすくなるのも寒暖差が原因で、
これも気象病の一つであると言われ始めています。
原因②気圧の変化
気圧が下がると、血管が膨張して血圧が下がります。
登山などで標高の高い場所に行くと、
お菓子のパッケージがパンパンになっていたりするのと
同じような現象ですね(・o・)
血管が膨張すると血流が良くなる反面、
頭では頭がい骨や脳を圧迫し偏頭痛を引き起こす原因になります。
血圧が低くなりすぎると、めまいやだるさといった症状も出てきます。
原因③自律神経の乱れ
自律神経とは、交感神経【緊張・集中状態】と副交感神経【リラックス状態】の
バランスを取ってくれる器官です。
仕事中や運動中など、活発に動くときには交感神経が、
睡眠時や目が覚めてすぐは副交感神経が優位になるよう
自律神経が気候などに合わせて勝手に調整を行ってくれます。
しかし、天気が悪く朝や日中も薄暗い状態が続くと、
自律神経が乱れて夜と勘違いしてしまい、
活動しなければならない時であるにもかかわらず
リラックス状態に切り替えてしまうのです。
身体が眠っていると勘違いしてしまうので、
内臓の動きも鈍くなります(+o+)
消化不良・腹痛はこれが原因だったのですね。
ストレスやホルモンバランスが乱れている時には
特に天気によって体調に影響を受けやすいそうです。
特に女性は生理周期などでホルモンバランス・自律神経の乱れ易く、
気象病の患者も圧倒的に女性患者が多いと言われています。
3.気象病にかからない為に
気象病を予防するためにはどんなことに気を付けたらよいのでしょうか?
とにかくストレスに弱い自律神経。
できるだけストレスを溜めないよう、日頃から自分なりの
ストレス発散方法を探しておきましょう(^o^)♪
身体が重い・だるい感じがするときは、
眠ってしまうよりもまず少し体を動かしてみましょう!
身体を動かす事で血圧が上がり、
交感神経が優位になり気象病の症状も緩和されます。
暗いところにずっといると気分も鬱々としてしまうものです。
近所を散歩するだけでも、おうちでスクワットをやってみるだけでも、
きっと気持ちも身体もすっきりするはずですよ(*^_^*)
今日は意外と知られていない気象病をご紹介しました。
そう言われてみれば雨の日って体調が悪い…
なんて気づかれた方もいらっしゃると思います。
天気が悪くてお出かけできない!(>_<)
そんな時は自分の身体をゆっくり見直すのも良いのではないでしょうか(^_^)◎
運動が苦手な人のためのリラックス&フィットネス
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